恋愛マジシャンのMAKOTO(@LoveMagicMakoto)です。
今回は、「勘違いしすぎ!優しい男がモテない本当の理由」というテーマでお話しします。
恋愛において、優しい人が好まれるとよく言われますが、実際はそれはあまり当てはまらない場合も多いのです。
女性が言っていることと行動が異なることもあるので、一概に信じるべきではありません。
この記事では、恋愛で悩んでいる方々に向けて、正しい恋愛の方法についてお伝えします。
特に、「いい人止まり」や「友達止まり」と感じている方や、草食系男子の方にとって、ダイレクトに刺さる内容となっています。
私自身もかつて「いい人止まり」タイプであり、恋愛のアプローチ方法がわからずに多くの失敗を経験しました。
優しくすれば好かれるという信念を持っていた結果、付き合ってもすぐに振られたり、浮気されることが多くありました。
しかし、自分の行動を改めることで、驚くほどモテるようになり、恋愛の悩みから解放されました。
ですので、今回の記事は、上手くいっていない方でも取り組める内容となっています。
ぜひ信じて読み進めてみてください。
この記事では以下の内容をお伝えします。
1.優しい男がモテないのは◯◯がないから
2.「いい人止まり」「友達止まり」現象の本当の理由
3.「優しいだけ」の男から抜け出す4つの方法
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1.優しい男がモテないのは「強さ」がないから
「優しい男性」がモテない理由は、実は「優しさ」という概念が「弱さ」と非常に近いものであり、女性は本質的に「弱々しい男性」を心底で嫌います。
歴史を振り返っても、モテる男性とは言っても権力者が多いですよね。
そして、権力を持つ男性に対しては、弱い男性は存在しないでしょう。
現代では、物理的な力だけでなく、経済的な強さや知力の強さなども重要視されていますが、結局のところ、「強い」人々が権力を握っているのは事実です。
もちろん、物理的に強いスポーツ選手や格闘家、身長が高い人、ヤンキーやアングラ系の男性はモテますし、経済的に強い人や会社の社長、ハイスペックな人もモテますし、知力が高く、優れた学歴やエリートの人もモテる傾向があります。
これは、女性が将来子孫を残す相手として、強い遺伝子を求めるからです。
「優しさ」が必要ないというのは誇張された主張ですが、「優しさ」と「弱さ」とは概念的に近いと言えるかもしれません。
だから、女性はそれにときめかないのです。
恋愛の初動は、相手がときめかないと始まりません。
最初から「優しさ」を全面に出してしまうやり方は実際には効果的ではありません。
恋愛の初動、つまり相手に最初に与えるべき印象としては、何よりも「強さ」です。
「強さ」とは、男らしさや力強さといった要素であり、ボディーランゲージや発言、外見全般に現れます。
相手に無意識的に「彼は強い男性だ」と感じさせることが非常に重要です。
また、「クールさ」という要素も「強さ」に近い概念であり、恋愛の初動においては積極的にアピールすべき要素です。
「強さ」や「クールさ」をアピールできて相手を魅了できたら、初めて「優しさ」が必要になってきます。
このことを理解しましょう。
2.「いい人止まり」「友達止まり」現象の理由
「優しい男がモテない理由」に関連して、よく「いい人止まり」とか「友達止まり」という言葉も耳にすることがありますよね。
その本質的な理由は分かりますか?
「いい人止まり」と「友達止まり」の現象が起きてしまう理由について紹介していきます。
女性の選別本能と男性の違い
ここでも先程の理論が関係してくるんですが、女性は男性と出会ってから間もない内に、目の前の男性を「友達フォルダ」と「男フォルダ」に振り分ける傾向があります。
その理由は、女性は男性とは異なり、子孫を残せる数に制限があるからです。
したがって、女性は男性を選別するようになっているのです。
一方で、私たち男性は基本的に子孫を残せる数に制限がないため、妊娠・出産・子育てといった制約がありません。
そのため、妊娠できそうな若くてスタイルの良い女性に対しては、基本的にどんな男性でもアプローチすることができます。
しかし女性にはそういった選択肢はないため、一度「なし」と判断された男性は「友達フォルダ」、つまり「友達枠」に振り分けられ、それ以降は男性として見られなくなるのです。
では、女性は具体的に何を見て「友達フォルダ」と「男フォルダ」を振り分けているのでしょうか?
当然ながら、容姿の魅力や身長、体格など、さまざまな要素が関わってくると思われますが、要するに女性は、遺伝子的に優れたオスであるかどうか、つまり「強さ」を重視しているのです。
まず遺伝子としての優秀さを認めて、はじめてパートナーシップ、つまり関係性や居心地の良さを重視するフェーズに移行するのです。
その段階に達して初めて、「優しさ」が重要な要素の一つとなってきます。
しかし最初の振り分けが、就職試験のような足切りのようなものであるため、そこで遺伝子的に優れていると認められなければ、「友達フォルダ」に振り分けられてしまい、それ以降はいくら頑張っても恋愛関係には進むことができないのです。
これが「いい人止まり」「友達止まり」と言われる現象の正体なのです。
遺伝子的な優秀さと関係性の構築
女性が男性を「友達フォルダ」と「男フォルダ」に振り分ける過程において、遺伝子的な優秀さが重要な役割を果たしています。
まず、女性は遺伝子的な優秀さを見極めることで、パートナーシップの構築に進むのです。
一方で、関係性や居心地の良さは、その後の段階で重要視される要素となります。
そのため、男性が恋愛関係に進むためには、まずは自身の魅力や遺伝子的な要素を高めることが重要なのです。
そして、関係性の構築においては、優しさや思いやりといった要素も大切になってきます。
男性としては、自身の魅力を高めるとともに、関係性の構築においても優しさや思いやりを持つことが重要なのかもしれません。
3.「優しいだけ」の男から抜ける4つの方法
多くの人が「優しい男がモテない理由はわかるけど、じゃあどうしたらいいの?」と思うでしょう。
「私はヤンキー出身でもなく、オラオラとした強さもないから、どうすればいいんだろう?」と感じるかもしれません。
ご安心ください、私も同じように思っていました。
確かに、私は「友達止まり」のタイプだったのです。
しかし、女性の心理を理解し、それを逆手に取ることができれば、どんな男性でもモテるようになるのです。
ここでは、誰でも実践可能な「優しいだけ」の男性から抜け出すための4つの方法を紹介します。
これらの方法に集中して取り組むことで、必ずモテるようになっていくでしょう。
「優しさ」「真面目さ」はギャップに使う
女性は恋愛において矛盾するふたつの感情を抱えています。
「優れた遺伝子や外見に惹かれる本能」がありますが、同時に長期的なパートナーシップにおいて「優しさ・真面目さ・誠実さ・可愛らしさ・人間味」など、夫や父親としての優れた特性を求めるのです。
この前者は感情的な恋愛に、後者は理性的な恋愛に関わる要素と言えます。
多くのアラサー女子が直面する悩みとして、「バーで出会ったAくんはチャラいのがわかっているのに惹かれてしまう。一方、婚活パーティーで会ったBさんは真面目でいい人なのに何も感じない…」といった相反する感情が生じることがあります。
この場合、Aくんは遺伝子として優れているが、多くの場合、優れた遺伝子を持つ男性はチャラい傾向があります。
一方で、夫や父親として理想的な男性は恋愛的な魅力を感じない場合があります。
恋愛におけるグッドジーンズとグッドダッドの要素
女性は恋愛において、優れた遺伝子(グッドジーンズ)と良き父親像(グッドダッド)の2つの要素を重視しています。
これらは相反する概念であり、女性は揺れ動くことがあります。
恋愛の初動では、まず優れた遺伝子の要素をアピールし、相手を魅了し、「友達フォルダ」に入れることを避ける必要があります。その後、オスとして認められた上で、グッドダッドの要素をギャップとして見せることで、相手の心を掴むことができます。
例を用いたギャップ戦略
以下は具体的な例です。
- チャラチャラしてる見た目や言動のくせに、実は家族想いで優しい側面があった
- やや乱暴でDV気味だったけど、ある時すごく優しくしてくれた
- 喧嘩っ早いヤンキーくんだと思ってたら、私だけには優しくしてくれた
- パリピでイケイケすぎて、面白いけど脳内パッパラパーな人だと思っていたら、実は起業に向けて準備していて、毎日必死に努力していた
- チャラ男そうな見た目のくせして、実はめちゃくちゃ勉強熱心だった
- ゴリゴリムキムキの強面のお兄さんが、少年のような笑顔で無邪気な側面があった
- クールでミステリアスで何考えてるかわからないイケメン君が、二人きりになったら突然甘えてきた
これらの例は、優れた遺伝子の要素を基盤とし、ギャップとしてグッドダッドの要素を見せています。
ほぼ100%の確率で女性は魅了されるフォーマットと言えます。
したがって、恋愛の初動では必ず優れた遺伝子の要素をアピールする必要があります。
外見の改善や筋トレ、自己成長によって「強い男性」になることが重要です。
そして、一度オスとして認められた後に、「優しさ」や「真面目さ」といったグッドダッドの要素や、甘えたりドジを見せることで、女性が安心できる存在となるのです。
このような流れを理解し、女性との関わり方に取り組んでください。
恋愛の成功に向けて、常にグッドジーンズとグッドダッドの要素を意識して接していくことが重要です。
“優しさ”は小出しする
「友達止まり」や「いい人止まり」になりがちな過去の私のようなタイプの男性、つまり、根本的に優しい人ほど、恋愛の初動においては「優しさ」を少しずつ出すことを意識しましょう。
これは心理効果の一つである間欠強化と関係があります。
人は「”ずっと報酬が与えられ続ける状況”よりも”ときどき報酬を与えられる状況”の方が、モチベーションを持続させやすい」ということがわかっています。
つまり、ずっと報酬を与え続けても人は動かないのですが、アメとムチの状態の方が人は行動する傾向があるのです。
DVを受けることもある男性が時折優しく接してくることで、離れられない女性がいるのもまさにいい例です。
同様に、ホストや悪い男に惹かれてしまうのも、同じことが言えます。
逆に、アメだけを与えられる、つまり優しいだけの男性にはすぐに飽きてしまう傾向があります。
そのため、特に恋愛の初動では優しさを過剰に出すのではなく、時には突っぱねてでも「強さ」や「クールさ」をアピールしていく方が良いのです。
後になって本来の優しさがアメとなり、ギャップとなり、間欠強化が働くことで女性の心をつかむことができるのです。
出会ってすぐに男としてアクションを行う
恋愛の初期段階では、出会ってすぐに男としてのアクションを起こすことが重要です。
前述した「友達フォルダ」と「男フォルダ」の概念に基づき、時間内での足切り試験が行われると考えましょう。
一般的に、女性は出会って数時間や数十分の間に、相手を友達か恋愛対象かに分類する傾向があります。
したがって、相手を落としたいのであれば、自分を友達に分類されずに恋愛対象として認識させる必要があります。
そのための鍵となるのは、自分から男女としての雰囲気を作り、早い段階でそのムードを築くことです。
具体的には、話の中に恋愛に関するトピックを取り入れましょう。
普段から世間話や仕事の話、趣味の話をしているだけでは、最初のアイスブレイクとしては良いですが、それだけで続けていれば、友達関係にとどまってしまう可能性があります。
例えば、以下のような質問があります。
- どんな人がタイプなの?
- どんなデートが好き?ときめく?
- 男性からどんなことされて嬉しかった?
- 将来はどんな人と一緒になりたい?
こういった話題になると、誰でも無意識に目の前の異性を意識してしまうものです。
こうすることで、相手を「男フォルダ」に押し込むことができます。
ただし、その後も相手が本当に好きな男性かどうか、友達で十分なのかを判断するためには、審査が続きます。
早い段階で身体の近づき方や触れ方、手を繋ぐ、ハグする、キスする、身体の関係を持つなど、男としてのアクションを起こす必要があります。
キスや身体の関係が築かれる頃には、相手をしっかりと「男フォルダ」に分類することができているはずです。
もちろん、ステップを進めるには時間をかけながら段階的に進める必要がありますが、数週間、数日、または数時間といった早いスパンで、恋愛の進展を図らなければ関係は進展しないでしょう。
特に自称草食系と思う人ほど、時間をかけすぎてしまい、「友達フォルダ」に分類されてしまい、取り返しのつかない状況に陥ることが多いです。
そのため、好きな相手ほど、短期間で積極的にアプローチすることを心掛けましょう。
男としてのアクションを起こすことには、ゼロリスクというわけではありませんが、それでうまくいかなければ、それはご縁がなかったと考え、次に進むこともできます。
リスクを恐れて行動しなければ、誰も手に入れることはできません。
非モテコミットは結ばれてから発揮する
最後になりますが、関係が進展して付き合い始めた後は、「優しさ」を発揮し、非モテコミットを行うことが重要です。
非モテコミットとは、一人の女性にぞっこんになり、真剣に関係を築こうとする姿勢のことを指します。
付き合いが進んで落ち着いてくると、女性は徐々にグッドジーンズ要素からグッドダッド要素を重視する傾向があります。
将来を考えるにつれて、この傾向はますます強まるものです。
その時に非モテコミットを発揮することで、女性は信頼し、真のパートナーシップを築くことができるのです。
恋愛のステップの順序を間違えるとうまくいかなくなるため、しっかりとセオリーに則って進めていきましょう。
関係が進展した後には、優しさや真剣さを持ちながら非モテコミットを心がけることで、より良い関係を築くことができます。
まとめ
今回は、「優しい男がモテない理由」と「優しい男が真のモテ男になるための方法」について解説しました。
優しい男がモテない理由は、女性が恋愛の初動で「強さ」と相反する「弱さ」と「優しさ」を紙一重で判断しているためです。
次に、「いい人止まり」や「友達止まり」という現象が起こる理由は、女性が男性を会った直後に「友達フォルダ」「男フォルダ」に振り分ける傾向があるためです。
一度「友達」と認定されると、恋愛の道に昇格することは基本的にありません。
最後に、優しいだけの男性から抜け出す方法には以下の4つがあります。
1.「優しさ」「真面目さ」はギャップに使う
2.「優しさ」は適度に出す
3.出会いの早い段階でアクションを行う
4.非モテコミットは結ばれてから発揮する
これらのステップを順番通りに進めることで、優しい男性でも真のモテ男になることができます。
順序を守り、相手との関係を築いていくことを心掛けましょう!