恋愛マジシャンのMAKOTO(@LoveMagicMakoto)です。
今回のテーマは『モテない優しさ』についてです。
よく街頭インタビューやメディアで「好きな男性のタイプは?」と聞かれると、「優しい人」が答えとして多いですよね。
しかし、それは実は誤解なのです。
例えば、学生時代のモテるヤンキーやホスト、アングラな世界の人々は、特に優しいとは言えませんよね。
それなのに、彼らはなぜモテるのでしょうか?
一方、婚活パーティーなどにいる、優しく誠実そうな男性たちはなぜモテないのでしょう?
彼らが優しいにも関わらず、なぜ独身のままなのでしょうか?
この理由、皆さんはお分かりでしょうか?
それは女性が求める「優しさ」と、男性が思い込んでいる「優しさ」に大きなギャップがあるからなのです。
すぐにでも、「モテない優しさ」をやめて、「モテる優しさ」だけを行わなければ、あなたは一生モテない人生を送ることになってしまいます。
とはいえ、この記事を読んでいるあなたは大丈夫です。
私、マコトが今回、論理的に「モテない優しさ」について具体例を交えながら徹底的に解説します。
今回の記事では、以下の2点をご紹介します。
- 女性に搾取される男と愛される男
- 女性にモテない優しさ6選
この記事を読めば、「モテない優しさ」と「モテる優しさ」について明確に理解できるようになります。
また、「女性をデートに誘いたい」、そんな方も、どのように誘えば良い結果が得られるのか理解できるでしょう。
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女性に搾取される男、愛される男
まず、”優しさ”について誤解を解くために、男性が特に注意すべき理由を説明します。
これは女性の本能に関連しています。
全ての女性には、「搾取モード」と「応援モード」の2つの状態が存在します。
具体例を挙げてみましょう。
キャバクラのホステスや風俗嬢は客から積極的に収入を得る一方で、その収入を愛情としてホストやパートナーに贈ることがあります。
また、パパ活女子が恋人や兄弟に贈り物をしたり、水商売をしているシングルマザーが得た収入を子供に注ぐといった場面もあります。
目的意識の強い女性が裕福な男性と結婚し、家庭に専念する主婦となり、夫から得たエネルギーを子供に無償の愛として注ぐこともあります。
同一人物でも、キャバクラの客から見ればその女性は「搾取モード」ですが、その女性の恋人や息子から見れば「応援モード」です。
この背景には、私たちの思考の源となる石器時代の生活が関係しています。当時、女性はコミュニティを守り、狩りに出る男性から餌をもらい、自分自身と子供を守りながら種を繁栄させていきました。
このようなDNA的背景から、女性は誰か都合の良い存在から搾取して、愛する対象にそれを与える、という思考になりやすいのです。
話を戻しますが、以下で説明する「モテない優しさ」を行ってしまうと、女性の「搾取モード」のスイッチが入り、ただお金や労力、時間を搾取されるだけで、愛されたり、肉体的な関係を持つこともないという状況に陥ってしまいます。
弱気な男性はこのパターンになりがちなので注意が必要です。
本質的には、あなた自身の接し方によって女性をそうさせているのです。
女性に搾取される側ではなく、愛され、労力や時間を与えてもらえ、さらに肉体的な関係も結べる側に立ちたいのであれば、「モテない優しさ」は決して行わないようにしましょう。
女性にモテない「優しさ」6選
それでは、女性にモテない優しさ6選について紹介していきます!
1.女性に媚びる
女性に媚びてしまう男性は残念ながらモテません。
女性は媚びてくる相手を都合の良い存在と認識し、その人を利用してどう利益を得るかという思考になることもあります。
だから、絶対に媚びてはいけません。
例えば、有名人のモテ男を思い浮かべてみてください。
市川海老蔵さん、ロンブー淳さん、ダウンタウンのお二人、ラッパーのT-Ace、YouTuberであればレペゼン地球やヒカルさん、格闘家の魔娑斗さん、タケル選手、朝倉兄弟、ROLANDさんなど。
モテ男に女性に媚びる男性はほとんどいません。
ヤンキーやホストなど、様々なモテる男性を思い浮かべてみてください。
彼らはほとんど女性に媚びず、逆に女性を振り回しています。
だから女性は「搾取モード」から脱却し、「応援モード」になります。
大事なのは女性以上に、人生において優先すべき大義を持つこと。
これが恋愛でも非常に重要です。
だから、譲れない物を持つ男性の方が結果的に女性を引きつけます。
2.自分の意見がない
これも媚びるのと似た概念ですが、自分の意見がない優柔不断な男性はモテません。
あいのりでもテラハでもバチェラーでも、大抵そういう男性キャラクターは振られ、自分勝手な男性キャラクターが支持を受けますよね?
少女漫画の主人公も自己中心的な人物が多いですよね?例えば、花より男子の道明寺司など。
でも、繰り返しになりますが、その芯のある男性に女性は引かれ、「応援モード」になります。
何かしてあげたくなるんです。
3.全てを相手に合わせる
この3つ目のポイントはおそらく何となく理解していただけるかと思います。
デートの誘いやデート中の提案において、全てを相手に任せるような「何をする?」「どうしたい?」という問いかけは避けるべきです。
「あなたは何をしたいの?」と女性が思う瞬間が生まれます。
それはもちろん女性の好みを無視するという意味ではありません。
モテる男性は、女性のニーズを察知してその上でアクションを起こします。
具体的な例を挙げましょう。
例えば、「和食と洋食どっちが好き?和食だったらこういう店があるし、洋食だとああいう店がある。それぞれいい雰囲気だけど、どっちが好き?」とか、「今回たくさん歩いて疲れたと思うからカフェでコーヒーでも飲む?または、この時間帯は混んでるかもしれないからうちでリラックスして映画でも見る?」と提案します。
常に相手に選びやすい提案ができ、それが相手のニーズにフィットしていると、「この人は頼りがいがあるな」と女性が感じ、好意を寄せてくれるのです。
こういった細かな点は女性はLINEのやり取りやデート中に非常に注視していますので、気をつけましょう。
4.いつでも優しい
コワモテの人やヤンキーがモテる理由は、強さと優しさのギャップがあるからです。
これはギャップによって相手の感情を揺さぶることが恋愛の鍵となるからです。
そのため、いつでも優しい、無害な、ただのいい人タイプは、ギャップがないため、相手を揺さぶることができません。
具体的には、
- ムキムキでコワモテな人がにっこり笑ったり、小動物と遊んだり、ご飯を少年のように食べる。
- 逆に、草食系の人が、実は積極的なアプローチをしていて隠れ肉食系男子だったり。
アニメキャラクターで例を挙げるならば、「鬼滅の刃」の善逸や俳優ならば山田孝之のような二面性を持つ男性はモテるのです。
そこで、常に優しさを振りまくのではなく、普段から優しさを評価されがちな人は、デート中は強さやクールさ、ミステリアスさといった要素を強調する、あるいはそのような演出をするくらいで丁度良いのです。
5.誰にでも優しい
女性は特別扱いを受けることが大好きです。
彼女たちは好きな人にとって自分が唯一無二であること、そしてナンバーワンであることを強く願っています。
ですから、他の誰にもしないような優しさを演出することが重要です。
例えば、付き合っている場合、記念日に花を贈る、たまにはチョコレートやお菓子を買ってくるなど。
また、付き合う前であっても、同じコミュニティ内であれば、飲み会の時に特定の女性だけに特別に優しくしたりすることで、彼女たちの注意を引くことができます。
そのため、誰にでも優しいというのではなく、特定の相手にだけ優しくすることで、彼女たちの心を掴むことができます。
レディファーストはこの特別扱いの典型的な例です。
日本人男性の97%は行いませんが、是非とも覚えておくべきです。
椅子を引く、重い物を持つ、車道側を歩くなど、これらはモテる優しさの一部です。
6.気遣いっぽい責任の押し付け
「どこへ行きたい?」「何がしたい?」といった問いがモテない優しさだと指摘しましたが、これは最終的に責任を自分ではなく相手に押し付けているからです。
女性は一般的に協調性を重視し、自分の意志はあっても基本的には責任を自身に持つことは望んでいません。
そのため、相手のニーズを汲み取り、「前に○○が好きだと言っていたので、明日のデートではここへ行くつもりだけど、どう思う?」のように最終的な責任を自分で持つことが求められます。
これが頼りになるモテる男性というものです。
相手を自宅に誘う際やキスをしたいと思う状況でもこれは同様です。
直接に尋ねることは避け、むしろ「ピザパーティーをしない?」、「Switchで一緒にゲームしない?」、「ペット見てみる?」、「ネトフリ観る?」といった誘い方をします。
そして最終的には、自分から少し強引にキスやその他の行為を進めるのです。
その結果、女性は「○○をするために彼の家に行ったら、その流れでこうなった。だから、私が軽薄な女性だというわけではない」と自分を保つことができます。
男性がそのような、「言い訳」ができる状況を作ることが重要です。
たとえ女性がその行為を望んでいたとしても、責任を女性に押し付ける形の誘い方は避けるべきです。
そうしないと、女性から即座に「No」という反応が返ってきたり、あるいは「できない男」と判断され、萎えられてしまうからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
女性は接し方で「搾取モード」と「応援モード」を切り替えます。
「モテない優しさ」は女性を搾取モードにします。
それは、自己主張がない、常に優しい、または責任を押し付けるような行為です。
これらを避け、「モテる優しさ」を理解しましょう。