恋愛マジシャンのMAKOTO(@LoveMagicMakoto)です。
この記事では、「女性の好きな男性のタイプ」と「実際にモテている男性」がなぜ異なるのかについて、その理由を明確に解説します。
もしかしたら、あなたも同じ疑問を抱いているかもしれませんね。
私たちがよく街頭インタビューやアンケートで聞くと、女性は「優しい人」や「誠実な人」が好きな男性のタイプだと答えることが多いです。
しかし、実際にモテている男性を見ると、そうではないケースが圧倒的に多いと感じませんか?
例えば、学生時代に限定しても、優しいであろう丸いタイプの男性よりも、尖りまくったヤンキーの方がモテたという経験があるかもしれません。
社会人になっても、「真面目で浮気しない」という誠実そうな会社員の男性よりも、ホストやオラオラ系のようなタイプがモテることもあります。
また、若い女の子が好きなアイドルやアーティスト、Youtuberを思い浮かべてみてください。
大抵の場合、彼らはチャラそうな雰囲気を持っていませんか?
実は、これには明確な理由が存在するのです。
この理由を理解できないと、女性から都合よく利用されてしまい、一生モテない男になってしまう可能性もあるのです。
私自身も昔からこの疑問を抱いていました。
女性の言葉を鵜呑みにして、いい思いをできないタイプの男性でした。
高校時代には真面目で優しい男性でありながら、明らかにヤンキーやサッカー部のロン毛のチャラそうな男性の方がモテていたのです。
明言しておきますが、『女性の好きな男性のタイプ』と『実際にモテる男性』は明確に異なるものです。
これは間違いない事実です。
この記事では、なぜ女性が語る好きな男性のタイプと実際にモテる男性が異なるのかを理論的に解説していきます。
この理論を理解することで、あなたもモテる男性になることができるだけでなく、ただのいい人として女性に都合よく使われることもなくなります。
さらに、気になるあの子への正しいアプローチ方法も理解できるはずです。
ですので、最後までお付き合いください!
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「女性の好きな男性のタイプ」と「実際にモテる男性」の違い
それでは早速、女性が語る好きな男性のタイプと実際にモテる男性が異なるのかを理論的に解説していきます。
女性が語るモテる男性像
まず改めて、女性が理想とする男性像を整理してみましょう。
よく言われることとしては、
- 優しいこと
- 誠実な態度
- 高い年収や収入の安定性
- 社会的なステータス
などが挙げられます。
特に婚活などでは、外見よりもこれらの要素が重視されることが多いですね。
実際にモテている男性
次に、実際にモテている男性を整理してみましょう。職業別に分けるとすると、
- ホスト
- ヒモ(依存される男性)
- バンドマン
- 美容師
- バーテンダー
- 俳優
- スカウトやヤクザなどのアングラな世界の男性
また、職業ではありませんが、DV男といった問題のある男性についても話題になりますが、なぜか女性は彼らに依存してしまい、強い愛情を抱くケースも多いですね。
もちろん、これらのタイプの男性が必ずしもモテるとは限りませんが、現実的には多くの場合においてモテる傾向があると思われます。
女性の「好きなタイプ」と実情は違う理由
女性の「好きなタイプ」と実情のギャップが生じる理由について、具体的に解説していきます。
実際に女性が語る好きな男性のタイプと、実際にモテる男性のタイプが異なる理由は、女性が求める男性像には真逆の2つのパターンが存在し、それが混在しているからです。
一般的に、女性が求める男性には、「Good Genes(優れた遺伝子)」と「Good Dad(優れた父親)」の2つのタイプがあります。
これらを説明すると、Good Genesは遺伝子的に優れた男性を指し、Good Dadは父親として優れた男性を指します。
女性は恋愛において、これら2つの要素を求めていますが、その中身は真逆の性格や特徴を持っています。
さらに、女性によって求める要素が異なったり、複雑に絡み合ったりするため、女性の好みは多様で複雑なものとなります。
例えば、一部の女性は外見に魅力を感じ、Good Genesに注目する一方で、他の女性は将来のパートナーや父親としての資質を重視し、Good Dadを求める傾向があります。
このような要素が女性の好みに影響を与え、多岐にわたる好みが存在するのです。
したがって、女性の好きなタイプと実際にモテる男性のタイプにはギャップが生じるのは、女性が求める男性像が複雑で多様であるためと言えます。
男性の遺伝子戦略
実は、男性のタイプは偏りやすくシンプルな傾向があるんです。
なぜ女性の脳がそうなっているのか、それは私たちが文明ができるはるか昔、石器時代の習性から紐解けるのです。
実際に、石器時代の習慣がベースに遺伝子が作られていることは、現代よりもはるかに長い期間を経た石器時代の存在から間違いありません。
性欲や恋愛をしたくなる気持ちには、脳の快楽が関与しているため、人はそのように行動するのです。
進化学における有名な理論「利己的遺伝子」でも説明されています。
つまり、人は遺伝子の奴隷なのです。
生物としての我々の遺伝子には、男女共に最終ミッションである子孫の繁栄が組み込まれています。
ただし、その戦略は男性と女性で明確に異なるのです。
その最大の要因は、女性は妊娠・出産と子育てがあるのに対して、男性にはそういった生理的な制約がないという点です。
石器時代では、男性の主な役割は狩りでした。
そのため、女性は子孫を残せる可能性が有限なのに対して、男性は自分で生んで育てることがないため、子孫を残せる確率は無限と言えるのです。
昔であっても、女性が産むことのできる子供の限度はおおよそ10人程度ですが、男性は一夫多妻などで無限に女性と交われる可能性があります。
そのため、男性の子孫繁栄における基本戦略は、遺伝子のばら撒きなのです。
つまり、妊娠しやすくて若くてスタイルの良い女性と交尾することが重要なのです。
男性にとってはリスクがないため、そうであればあるほど自分の子孫が残る可能性が高まるのです。
女性の遺伝子戦略
確かに、女性は子孫を残せる数が限られているため、より子孫繁栄を続けてくれる強い子供を作るために、強い遺伝子を求めて男性を選別する傾向があります。
これは、弱い遺伝子から身を守り、強い遺伝子から精子を得るという意味です。
そのため、男性は妊娠のしやすい若くてスタイルの良い女性とセックスしたいと思う一方で、女性は好きな人とだけ関係を持ちたいと思うことが多いです。
男性は恋愛においてオフェンス一辺倒であるのに対して、女性はディフェンスとオフェンスを使い分ける必要があるのです。
そのため、女性は警戒心が強い傾向にあります。
目の前の男性が優れた遺伝子を持っているかどうかを判断する必要があるためです。
グッドジーンズとは、子孫を残せる強い遺伝子を持つ男性のことです。
女性は無意識にチャラい男性に引かれてしまうことがあります。
なぜなら、おとなしくて遺伝子の弱そうな男性との子供では、子孫繁栄が十分に期待できない一方、チャラい男性の子供ならば、その子も生殖能力が高い可能性が高まるからです。
しかし、生殖能力が高い男性は他の女性にも手を出す可能性があります。
その結果、良い遺伝子を受け継いだとしても、妊娠、出産、子育てのフェーズで男性に捨てられると、自分自身や子供の生存リスクが高まります。
したがって、女性は餌をもってきてくれる(経済的に安定している)男性も必要とされるのです。
これこそがグッドダッドです。
真にモテる男性は、グッドジーンズとグッドダッドの要素を兼ね備えている人物と言えるでしょう。
人間の関係と鳥の例
「オシドリ夫婦」のように、鳥も一夫一妻で育てる生き物であることが知られています。
実際、一夫一妻は哺乳類の中でもごく一部の種でしか見られない少数派です。
鳥類の多くの種では、ペアが協力して子供を育てる様子から、鳥の夫婦はお互いに忠実で浮気しないと考えられてきました。
しかし、DNAを使って親子関係を調べる研究が進展したことで、鳥の親子関係について新たな事実が明らかになりました。
実際の研究結果では、90%以上の鳥の種で、父親と血のつながりのない子(つがい外子)を育てていることがわかったのです。
つまり、メス鳥は夫の知らないところで浮気をして、他のグッドジーンズを持つメスと子孫をもうけ、都合のよいグッドダッドに子育てを協力させるケースが多いのです。
しかし、これにはグッドダッドにとって大きなリスクも伴います。
なぜなら、自分の遺伝子を持っていない子供の子育てを協力してしまっている可能性があるからです。
女性が他の男性と浮気をしている場合、その子供の父親はメスのつがい外子の遺伝子を持っている可能性が高いのです。
話を戻すと、鳥の例と同様に、人間の世界でもこのような事例が多く存在することは事実です。
多くの女性は無意識にそのような習性を持っている可能性があります。
もし浮気がバレると、女性はパートナーに捨てられるリスクが高まるため、女性はそれを回避するために男性よりも嘘が上手になると言われています。
女性の嘘と本能
一部の女性は外での華やかな恋愛や冒険を求める傾向があるかもしれません。
それは個々の価値観や欲求、人間の多様性によるものです。
ただし、一般化することは難しいため、全ての女性が同じような行動パターンを持つわけではありません。
恋愛においては、女性が求める男性の要素は、一時的な魅力やグッドジーンズだけでなく、将来のパートナーや家族としての要素であるグッドダッドも重要です。
長期的な恋愛関係や結婚を望む場合、この両方の要素がバランスよく揃っている男性が好まれることがあります。
一方で、短期的な恋愛やワンナイトの場合、魅力的な外見やグッドジーンズがより重要視されることがあります。
これは、セックスの本質が遺伝子の受け渡しに関わるため、女性の本能的な側面によるものとも言えます。
ただし、恋愛のフェーズや個人の嗜好によって女性のニーズは異なることもあります。
最初のセックスや付き合いの段階ではグッドジーンズの要素が強く求められる一方で、関係が進展するにつれてグッドダッド的な要素を重視する傾向が見られることもあります。
したがって、グッドジーンズの要素が弱いと感じる男性が出会いの場でモテない場合、その要因は個々の特徴や相手の好み、コミュニケーションのスキルなど様々な要素に起因する可能性があります。
一概にグッドジーンズだけが問題ではなく、多様な要素をバランスよく持つことが求められることも覚えておきましょう。
男性の努力と遺伝子要素
社会的な一般論や言説において、女性の好みはグッドダッドの要素を重視する傾向があると言われることがあります。
しかし、実際には本能的にグッドジーンズの要素にも惹かれることがあるということです。
女性の好みや選好は個人差があり、全ての女性が同じようなタイプに惹かれるわけではありません。
一般化することは難しいですが、一部の女性は外見や体力的な特徴、強さや自信を持つ男性に惹かれる傾向があるかもしれません。
これらの特徴は、グッドジーンズと関連付けられることがあります。
ただし、長期的なパートナーシップや結婚を望む場合、女性は安定感や信頼性、パートナーとしての資質を重視することもあります。
これらはグッドダッドの要素と関連付けられる特徴です。
個々の女性が求める要素は異なりますので、一つの側面だけに偏ったアプローチではなく、バランスの取れた魅力や性格を持つことが重要です。
また、人は努力や成長によって自身の特徴を変えることもできますので、自己啓発や努力を通じて自己を磨くことも一つの手段となるでしょう。
総じて言えることは、女性の好みや求める要素は多岐に渡り、単純にグッドジーンズかグッドダッドかという二者択一ではないということです。
個人の魅力やパートナーシップの要素は多様であり、相手のニーズや関係の段階によっても変化する可能性があります。
まとめ
今回は「なぜ女性が好きな男性のタイプと実際にモテている男性は異なるのか」というテーマについて解説しました。
その理由は、女性が求める男性には2つの要素、つまり「グッドジーンズ(魅力的な遺伝子)」と「グッドダッド(良き父親の素質)」が関係しているからです。
女性は本能的に、強い遺伝子と交尾したい一方で、将来の子供を養ってくれるパートナーも同じくらい重要だと感じています。
それによって、女性は異なる男性像に惹かれるのです。
ですから、一般的に「モテる」とされるのは、チャラいイケメンなヤリチンのような「魅力的な遺伝子」を持つ男性たちが多いということです。
女性は好みのタイプとして、多くの場合は「良き父親の素質」を口にしますが、本能的には「魅力的な遺伝子」と交尾したいと思ってしまうため、言っていることと行っていることが異なることがよくあります。
男性がモテるためには、この2つの要素が必要ですが、恋愛市場では圧倒的に「魅力的な遺伝子」が求められるため、草食系男子などと呼ばれる男性は、この要素を磨く必要があると言えます。
ですから、恋愛で悩んでいる人は、かつて非モテだった私が語る恋愛のノウハウを今後も参考にし、学んでほしいと思います。
「魅力的な遺伝子」と「良き父親の素質」の両方を備えて、モテモテの人生を歩んでいきましょう!